9月5日
朝から強い雨が降っています。私バロンは散歩にも行けず、部屋にこもっています。今まで猛暑でしたので、少しぐらいの雨なら散歩でもと思いましたが、何しろ台風の影響で強い雨です。
平蔵さんは体調が悪いとのことで、今週はほとんど寝ていたので畑仕事も心配になります。
7月22日
今朝は、平蔵さんと私バロンは軽トラの座席で山の畑に行きました。なんと、朝からエアコンを使いながらの移動です。
畑につきますと、空中を数知れないトンボが乱舞しているとか。平蔵さんの言では「アキアカネ」ではなかろうかとの見解です。私は別荘のドアや窓をすべて網戸にしてもらいその中で待機していました。
午前も早い時間帯に雷が遠方より聞こえてきましたので作業は中断したようです。何しろ、私バロンは「雷」の音が怖いのであります。
6月25日
二日ばかり雨のため私バロンの別荘に行きませんでしたが、本日平蔵さんの農作業のお伴で行きますと、農作業用水道の周辺が異様な雰囲気。軽トラで様子を見に来た家の人に聞きますと、なんと、水道の周辺に鹿の足が3本。
爪の周囲は毛が付いていましたがあとは骨だけになっているとか。あまり大きな鹿ではないようなので小鹿ではないかと平蔵さん。
近くの斜面には掘ったような穴が数か所。鹿を捕食したのはおそらく狐ではとの平蔵さんの見解。
6月22日
今日も平蔵さんと一緒に山の畑に農作業に出かけました。途中には水路と林が隣接する地域があります。私バロンも水路際でがさこそしている獣発見。つい私の遺伝子の命じるままに平蔵さんをリードして向かいますと、なんとその獣は反撃ムードで逃げていきました。
軽トラで畑にやってきた家の人に聞いてみますと、最近茶色で得体の分からない動物がいるとのこと。私バロンの半分ぐらいの大きさだと言う。
そうかと思うと、畑の上空を大きな羽音。ムクドリの群れが移動する音です。近くにある桑の実を食べたり、トラクターが耕運した地中の虫を捕食しているようです。どこで子育てしているのか湧いて出てくるような野鳥、不気味でもあります。
令和7年5月25日
お米だけは受給率100パーセントと我が家の平蔵さんは思っていましたが、どうもそうでもなさそうです。何しろ何カ月も前からスーパーにお米がないとのことです。
お米の減反政策などという話も記憶にあるような?しかし、農相が米を買ったことがないとか!もらっているとか。馬鹿な国会議員もいるのですね。今は別の議員が農相になっているようですが「日本の農業をなめるなよ」と言いたそうな平蔵さんです。
そんな世間のことはどうでもいいのですが、本日も私バロンは平蔵さんと山の畑に出かけました。私は別荘でラジオを聞きながら寝ていましたが、平蔵さんは花豆を育てる準備とかトウモロコシの雑草の除去作業を行っていました。のどかな山の上の畑では「アオバト」がウーオウオーオウオウーなどと泣いていました。
3月19日
朝起きますと雪が降っており日陰などでは10cm積もっていたでしょうか。私バロンにとっては、今日の散歩はどうなるのかな?
そんなことしか思わない私ですが、平蔵さんは「一日のんびりできそうだ」などとほざいていました。そうはいっても、ほぼ毎日のんびりしているように思う私です。
さて、平蔵さんにあるまじき問題ですが「総理大臣が自民党の衆議院議員の事務所に1人10万円分の商品券配付」という問題について。
理由はともあれ、金額の大きさ、何のためにというところですが「政治に対するお金のことが問題になっている昨今、話にならないと」いうところに愚かな総理、国会議員の馬鹿さ加減があまりにも多すぎる。
との独り言をのたまわっていました。私にとっては、そんなことより「散歩、散歩」なのであります。
3月13日
昨日はハーネスの役員会で県立図書館に出かけてきました。そんな翌日の朝早く私バロンと平蔵さん散歩に出かけました。河川敷に近い農道です。ウグイスがかなり良い声を聞かせてくれました。
平蔵さん、ウグイスの声を聞くと「いよいよ春だな」などと独り言。今後は日の出も早くなるので散歩も早朝になると思います。
今朝はたまたま果樹の消毒がありましたので散歩は早めにと言うところではないかと私バロンは思っています。
令和7年3月1日
早朝私バロンのために裏庭にワンツーに出ました。平蔵さん「ウグイスの声がするとかで立ち止まり聞き入っているようでした。何しろ平蔵さん体調を崩して寝てばかり。
本来であれば、散歩のときにもっと早い時点でウグイスの声を聴けたのではと思いますが平蔵さん自ら聞いたのを「今年の初音」などと言いますので本日に決まりました。
2月22日
少しの間ホームページの更新を行っていないと思いましたが、もう2月も下旬になっていました。私バロンもびっくりですが平蔵さんも驚いていたようです。
幸いというか、冷え込みはきついですが雪が全くないのはうれしいです。何しろ雪が降りますと道路には融雪剤が散布されるからです。融雪剤で溶けた雪の中を歩くと私バロンのおなかの毛がぬれて、つい舐めてしまうと体調を崩すからです。
まあ、話は変わりますが昨夜ワンツーに裏庭に出ますと、平蔵さん立ち止まって南の岡の報を向いて「フクロウの声がする」などと言いました。なんとなれば今年初めての声だとか。
12月19日
朝起きてみますと、なんと雪が積もっていました。まあ、2-3cmぐらいでしょうか。雪が積もりますと足元が悪いので平蔵さんなかなか散歩に出かけようとしません。
しかし、昼頃になると、日当たりのよい場所は雪も消えたようなので散歩に出かけましたが、下り坂では圧接された雪も残っていたので短い距離で散歩は中止となりました。
これからは、こんな日が多いのではないでしょうか?
9月28日
平蔵さんと私バロンは農作業のため山の畑に向かいました。家から標高差約100mと上りばかりの農道です。そんなこともありまして、行は家の軽トラに乗せてもらうことにしました。
軽トラに乗るときの定席は後部の荷台です。平蔵さんに寄り添って乗るのですが、なんと今朝に限って県道を400mほどの間に後ろにパトカーに着かれてしまいました。平蔵さん見えないので後ろにどんな車が付いているのか分からないので知らん顔です。
私バロンもパトカーの意味するところは分かりませんが、どういうわけか停止の指示も受けず農道に曲がって畑に着きますと運転席から「ヒヤヒヤ」したとのコメント。通常であれば、違反でしょうが、たまたま高校のイベントで少しいつもより込み合っていたことがよかったのではないでしょうか。「助かりました」
9月25日
いつも山の畑に出かけてばかりの平蔵さんも久しぶりに県立図書館に出かけました。なんやら役員会とのこと。
たまには電車に乗らないと世間からおいて行かれるような私バロンですが、駅の階段で「一段目ですよ」と女性に声を掛けられていただきました。いつも山の中ばかり歩いていては感じられない人の温かさです。
駅から図書館までは、私と平蔵さん行くのは3回目ではなかろうかと思いますが、思ったよりスムーズに図書館の入口に着きました。しかし、平蔵さん(シグナルエイド)を忘れたとのこと。なぜならば入口と出口が異なっておりシグナルに反応して音声案内がありスムーズに入れるからです。そこで少しまごつきましたが館内に入れました。
会議も終わり、駅までまっしぐら。駅で駅員さんが乗車位置まで案内をしてくれました。そこは、特急の乗車位置らしくデッキで電話している声が聞こえていました。特急は発車し、普通電車が入ってきました。しかし、ドアのあく音や降りる人の気配は両サイドから聞こえてきますがドアの開く音はありません。そこに駅員さん、ドアの位置ではなく連結部でありました。早速ドアまで案内をしていただき無事に帰宅できました。
令和6年7月13日
梅雨の合間の曇りをついて平蔵さん大菩薩に登山を決行しました。登山口へのバスでは、お天気があまりよろしくは無いのでバスはすいているとの予想で出かけました。しかし、盲導犬であっても車内が狭いので乗れるかどうか?などと言われてしまいましたが、全員が乗り終わるまで待っていてくださいとのこと。
他のお客様が乗り終わりますと、一番前の座席を二人分用意してもらい乗ることができました。「今日はたまたますいていたので良かったです」とバスの運転手。私バロンとしては、このスリムな体系、一度座席の前に入らせてくれれば、難なく乗って見せるのに……
そんなことでバスに揺られて約50分で上日川峠の登山口に到着。そうそう、ご一緒した平蔵さんの友達二人とそのガイドヘルパーさんと登り始めました。何しろ珍道中なので他の登山者に追い抜かれながらも登りました。途中の小さな橋を渡ったところでは野鳥のコマドリやミソサザイなどの囀りに迎えられ一休みです。
ガレ場を思わせるような急な坂道を登り峠に到着です。峠ではお弁当を食べて休憩し下山を開始です。心地よい冷風と野鳥の囀りに満喫した山行きでした。
6月22日
平蔵さん、仮植えしておいた里芋の芽が伸びて植え付ける時期が来たとのことで山の畑に早朝より出かけました。もちろん私バロンは別荘にて待機であります。
その行く途中で、1年ぶりにコヨシキリの声を聞いて「1年ぶり」だと独り言をほざく平蔵さんですが、畑の作業を終わりますと、行と同じ道を帰ることとなりました。
朝コヨシキリの声を聞いた場所より山側に400メートルほど離れた雑草地から朝のコヨシキリの声が聞こえてきました。そこの標高は約800メートルぐらいです。しばし立ち止まり聞いて家路につきました。
4月10日
昨日は雨のため散歩はできませんでした。しかし、今朝は少し寒くはありましたが晴天ですがすがしい散歩となりました。
散歩に出かけると、平蔵さん今朝は何種類の野鳥の声を聞くことができるかなどと言いながらの散歩となりました。地域は山林に接する畑地です。歩く距離は約3kmと言ったところです。
まずウグイス、ハシボソガラス、キジ、アオバト…コジュッケイ、モズ、ホオジロ、ツグミなど14種類の野鳥の声を聞くことができたようです。アオバトは今年初めての声だとか。
令和6年4月6日
平蔵さんいよいよ本格的な畑作業に入りました。もちろん、私バロンも別荘で待機しているのですが。
本日はジャガイモの種イモの植え付けです。心地よい日差しと風に吹かれて平蔵さんの作業が続いています。種芋の量は8kgとのこと。例年より2kg程少な目だとのことです。
作業が終わるのを待って一緒に家に帰るのですが、あまり遅くなると私の夕食が遅くなります。
3月20日
少し寒さの残る今日この頃ですが、いつもの通り山の方に散歩に出かけました。もちろん平蔵さんと一緒です。
途中、平蔵さん息切れのようなので立ち止まり休憩しました。まだ枯草の耕作放棄地で「カサコソ」と何かが近づく気配。自ら近づきすぎたキジが驚いて舞い上がりました。ちょくちょくこのようなことは起こるのでさほど驚きはしませんが、あまり近いと私としてはびっくりです。
何しろ、平蔵さん見えなくても「キジや鳩」は舞い上がる羽音で分かるようです。ウグイスも泣き初め春本番も近づいてきました。
家に帰りつく直前、風邪が出てきて氷なのか霰なのかは分かりませんが降り初めて荒れ模様になりました。
2月21日
昨日の暖かさで道路の雪はすっかり消えました。いつものように山の方に散歩に行きますと、たどたどしいですがウグイスの初音が聞こえてきました。
いよいよ、春の兆しです。花粉症の私バロンにとっては複雑な心境ではありますが、新緑の中を散歩できると思えば、まあ、良しとしますか。
2月6日
早朝のワン・ツーに戸外に出ますと、銀世界。昨夜も雪はありましたが私バロンにとっては初めての大雪です。
なにしろ、雪の中に入りますとお腹が雪面に触れてなんとも。ワン・ツーのしにくいことでしょう。家の前の県道は除雪は行ってはあるものの道路のサイドにはかなりの雪があります。
こんな現状(20cmの積雪で降雪中)では今日の散歩は行けそうにはありません。居間での退屈な一日が始まりそうです。
2月2日
今日は曇り空でこの時期の寒さなのかと思いながら平蔵さんと散歩に出かけてきました。標高900メートルぐらいまで高所の田園地帯です。周辺は耕作放棄地の多い地域で、キジやコジュッケイが多くいます。
歩いていますと、いきなり道路際の草むらより野鳥が飛び出すことがあります。特にキジやコジュッケイは羽ばたくときの音が大きいので私は驚かされます。そのうちにこんな環境にも慣れてくるのでしょうか?
さて、1月2日の羽田空港での航空機の事故から1か月。もし、平蔵さんと私バロンが一緒に旅客機に乗っていたら、私の立場はどうなっていたのでしょうか。法的には物、器物の位置づけとしては乗客や搭乗員が避難した後での脱走でしょうか?
そんなこんなで、平蔵さんは私を抱きかかえて脱出シュートに飛び込むとは言ってはいますが、美しいCAに犬は置いていくように言われると・・・・?盲導犬ユーザーとしては心構えとして知っておく必要がありそうだと思っているようです。
話は変わりますが、朝のワンツーで裏庭に出ますと、遠い山すその方からフクロウの鳴き声が聞こえてきたようです。今季初めてのフクロウです。
令和6年1月5日
皆様明けましておめでとうございます。私バロンは平蔵さんの家に来てから初めてのお正月を迎えました。1日の令和6年能登半島地震で大きな被害を考えますと、複雑な思いです。
年が明けてから、比較的暖かな日が続いています。普段の日常と変わらず標高800メートル付近を散歩している毎日です。いわば、私の健康管理に合わせて平蔵さんのボケ防止と言ったところです。
ほとんど行き会う人もなく山すそや畑の中の道ではありますが、交通量は少なく散歩には最適です。時にはキジやコジュッケイなどが出てきては私の興味を誘います。
そんな・こんなで新年が始まりました。そうそう、バロンより一言。新年を迎える一日の午前0時、近隣で花火が上げられました。寝ていた私もびっくり、平蔵さんの部屋の中、つい走り回ってしまいました。何しろ雷とカの音に弱いものですから。
令和5年11月21日
やっと私バロンと平蔵さん散歩に出かけてきました。なんとなれば、平蔵さん自律神経の病気とやらで10日寝込んでいたからです。一度病院に行き点滴をしてもらいましたが、本人寝ていれば治るとか。
なにしろ散歩も左右によたよたと足元が頼りないことでした。数日には元気に治ると思います。今月は4校に福祉講和だとか。1校は会の助成にお願いしたとのことです。残りの2校はよたよたした平蔵さんと元気いっぱいの私が出かける予定です。
そのあとは大根や里芋、果物の柿、キウイ、リンゴの収穫が待っています。
10月21日
台ケ原宿 市(イチ)が開幕とのことでKさんは早朝よりお手伝いのため出かけました。私バロンと平蔵さんは早朝散歩です。消防署のレスキューがサイレンを鳴らしながら国道を青梅方面に進んで行きました。「騒がしい朝だ」などと平蔵さん。
いつもであれば標高の高い山の方に行くのですが、今朝は逆に低い方に向かいました。私もご機嫌で進み、今度は帰り、上り坂に向かいます。しかし、どうゆうわけかワンツーの「ツーを模様しまして県道の真ん中でウンチをポロリ。県道の真ん中とは知らず平蔵さん袋に取り除きましたが、通行する車が止まって待っていたようです。「申し訳ない」と私。
令和5年10月13日
早朝の散歩は肌寒いような気がする今日この頃です。今日は、早朝散歩行い、午前10時前に動物病院に出かけました。なんとなれば、私バロンの爪切りです。
本来なれば、平蔵さんが少し長めではありますが爪を切ってくれます。しかし、私としてはいまいち怖いのであります。見えない平蔵さんが爪を切るのですから。私としてはつい、足を引いてしまいます。
平蔵さん「爪が伸びているとエスカレーターで爪を噛まれる」などと言いますので、仕方なく動物病院に出かけ爪を切ってもらうこととなりました。
動物病院でも「盲導犬なのに爪を切るのを嫌がりますね」などと言われています。訓練所では若い女性の訓練士なのに、おとなしく切ってもらっていたのでしょうか?そこを聞きたかったのですが。
令和5年9月22日
残暑厳しい秋ですが、本日は比較的気温も低めです。でも、何しろ湿度が高いです。早朝より私バロンは平蔵さんと山の畑に散歩がてら「オクラ」と言う野菜の収穫に行ってきました。
平蔵さんが野菜の収穫しているときは、わが別荘(広さ四畳半程度」にて待機です。そんなこともありまして、別荘の周囲を紹介しましょう。
東側は日本100名山「大菩薩峠」がでんと居座っています。周りはほぼ4000平方メートルの畑です。一部は大きな木に囲まれている畑。西側に大きなカシグルミが2本、北側に幻のフルーツと呼ばれる「ポポー」の果樹が2本、少し離れた場所には杏、イチジク、葡萄。
ポポーにつきましては、花はたくさん咲くのですが、なかなか結実しません。今年も7個の実がなっています。野菜は、白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、花豆、里芋などなどが栽培されています。
令和5年9月8日
昨夜より台風の影響で雨が降ったり止んだり、今日は出かけないかと思っていたら、平蔵さん雨の合間をぬって散歩とのこと。私バロンとしては、一日中家の中で過ごすよりもましだと出かけてきました。その途中には、道幅3メートル少々の下り坂の場所があります。以前正面より車の走行音が聞こえてきて「バロン左に寄って、もっと寄って」などと言うもんで私は左に寄りました。ところが、少し寄りすぎて2メートルぐらいの草藪に落下。
平蔵さん、ハーネスを離していたのでリードだけでは落下を抑えきれないと思いはなしてしまったようです。幸いにも雑草が積もった場所でしたので何の衝撃もなく無事でしたが、そこから抜け出すのに少し時間がかかりました。
そんなこともあり、危険な場所に出かけるときには白杖を持つようになりました。やはり、足先での状況確認にはやや問題がありそうです。
令和5年8月15日
先月より度々の雷雨。雷雨と言えば「雷」が付き物。今までは私バロンは内緒にしていたのですが遠くで雷が発生するとラジオのノイズと同様に雷を感知して動揺が始まります。平蔵さん何を怖がっているのかと疑問に思っていたのですが、気が付きましたラジオに雷のノイズが入ってくると落雷の音も聞こえないうちから私バロンが動揺を始めるのを。
平蔵さん、まあ、犬には雷を怖がる犬も多いのだから、盲導犬でも例外はないのでは、と割り切ったようです。「気の強いバロンと思っていたのですが案外と臆病だな、などと言っています。
コロナ以来、遠方への外出は減りましたが、1キロほど離れた畑にはほぼ毎日のように出かけていますのでそれなりに私の仕事が役立っていると思う私です。ただ、その畑への通り道、道の脇に積もっている木の葉が混ざった土を何者かが掘り起こしています。そんな獣の匂いを感じながら歩いているこの頃です。
6月27日
今朝は雨の朝となりました。9時ごろ雨も上がったので平蔵さんと散歩に山の畑に出かけました。途中の農道では摘果した未成熟な果実が落ちています。私バロンとしては都会育ちですからつい、どんな味がするのかとパクリと口にしますと、つかさず平蔵さんのチェックが入り、口の中から取り出されてしまいます。道路際の桑の木では桑の実を落としています。それもついパクリと。なんと私バロンを誘惑することが多いのでしょうか。
いつもであれば、山の畑の別荘で平蔵さんの作業が終わるのを待っているのですが、本日は作業はしないで家にいるようです。
6月9日
昨日、気象庁は平蔵さんの地域が梅雨入りした模様と発表しました。梅雨入りの雨は、それはそれで畑の作物などに必要かとは思う、と平蔵さん。
今朝はかなりの強い雨。私バロンのワンツーはレインコート着用で行いましたが、それはそれで大変です。残念ながら屋内でのワンツー場所は平蔵さんの家にはありません。
10時過ぎには雨も上がったので散歩を行い、午後は平蔵さんの会でスマホ教室とカで市役所にお出かけです。
6月4日
平蔵さん、ある会の定期総会に最寄り駅から20分ほどの駅に。そこから7分ほど歩いて県の施設に向かいました。
なにしろ私バロンはその町には2回目のお出かけです。今までは先輩メリッサさんと歩くときにはバスロータリーの東隅を迂回して本通りに出て行ったのですが。
初めての道筋。平蔵さんの指示は大きく迂回をして行く指示ではありましたが、何しろ人込み。つい私はショートカットで広場を突っ切り本通りの歩道上を歩いていると、通行している方に通りの名前、その先の会場名を聞いたのですが通りの名前は分かりましたが会場は知らないとのこと。そんなこんなで歩いていて会場先の交差点に着いた模様でした。
平蔵さん、なかなか賢い。交差点の雰囲気で会場を通り過ごしたと判断。私にバックの指示で会場の入り口に到着。
帰りにはバスロータリーの交差点に私が気を効かせて着くと、ザックから「シグナルエイド」を取り出しそのボタンを次々と押して案内を聞きながら駅の南口に到着。
5月27日
初夏と言いますと、平蔵さんの仕事が一つ。家の庭にある松の木「樹齢150年」とか。平蔵さんの言。
三日前から平蔵さん何やら松の木の上でパチパチ剪定バサミを使っています。私バロンは居間の窓から様子を見ているのですが。
何しろ子供のころから松の木に上り遊んでいたとのこと。枝ぶりはほとんど変わっておらず、ただ、道路側の枝は道路拡幅工事のため3メートルほど切り落としたとのこと。
四方に伸びた枝は車の車庫入れや庭を歩くのに邪魔だとのことで20年ほど前に切り落としてはあるものの、剪定作業が終わるのに少なくても三日はかかるとのことです。
令和5年5月21日
早朝散歩にて今季初めての「ホトトギスとカッコー」の声を聞きました。なにか平蔵さんは野鳥の声で季節を感じているようです。そんなことは無関心で私バロンはただただ指示された方向に歩くのみです。
先日も散歩の途中で「ストップ」の指示。何事かと思いますと耕作放棄地から何やら野鳥の声。「ギョウギョウキチキチ」と泣いているのはコヨシキリとのこと。まあ、何しろ坂道の多い散歩道。どんな理由にしろひと時の休憩は歓迎です。
私バロン・西と平蔵さん伴に社会に出られるのでしょうか。
令和5年3月3日
平蔵さん、歩行訓練を受けるためなんと1週刊遅れでクラス入り。
平蔵さん態度はでかいんですけど、少し厄介な持病を抱えていて運河悪いのか歩行訓練に出かける直前に持病のため床入りとなりました。遅ればせながら出かけたのですが、数日指導を受けた物の今度は体温上昇。
こんな時期でもありますし、病院でコロナの検査。陰性ではありましたが、その後体温が39度まで上がり5日間部屋にこもることとなりました。少しずつ訓練は受けられるようになり他の人に遅ればせながら残りの後半は1日で2日分のカリキュラムをこなしやっと卒業となりました。