標高750メートルの我が家で育てている花や庭木を紹介します。

クンシ蘭

この花は冬には屋内に入れなければなりませんので、鉢植えになっています。
鉢の数は約20です。花の色別に、黄色の花と、オレンジの2色で、葉の形が違う3種類です。
屋内に入れるのは、11月中旬、霜が下りる前の頃です。その後は、春先2月から4月の間に3回ほどの水遣りをします。
暖房を入れない部屋だと、3月の中旬〜4月中旬まで花を楽しむことができます。
比較的乾燥に強いので、水のやり過ぎには気をつけます。
4月下旬に外に出しますが、日陰になるような庭木の下などに、鉢の半分が土に埋まるようにしておき、水遣りの手間を省いています。
直射日光が長い時間当たると、葉が焼け枯れることがありますので、注意が必要です。

春に咲く白いスイセンの写真です。

スイセン

スイセンは春の花といえば、代表的な花ですが、私にとっては、やはり、育てやすいところが気に入っています。
黄色のミニスイセン、八重のスイセン、白い色など5種類ほどが庭の飛び石沿いに植えられて、春の庭を飾ります。
手入れは、花が終わる頃化成肥料を少し与え、葉が枯れたら球根を掘り起こし、日陰ぼしします。植付けは、9月中旬に球根を分割して植え付けるだけです。後は、翌年の春の芽吹きを待ちますが、一番早く芽吹き、花が咲くのはミニスイセンです。

ジャーマンアイリス

この花は最も乾燥に強く、強い花ですので育てやすいと思います。
水はけの良いところに、根を浅く植えるのが良いようです。
色は、多くの色があり薄い青色や、黄色、ピンク、紺、茶色などがありますが、白地に薄い色が入ったものが私の好みです。
5月中旬〜6月にかけて楽しめます。少し花の匂いが強いです。
手入れは難しくは無いのですが、植えっぱなしでは丈が低くなり花も小さなものになるので、
2年に一度ぐらいは6月下旬に掘り起こし、葉を一枚程度つけたまま根を分け、日陰で乾してから7月の下旬になるべく新しい場所に植えます。

ヒマワリ

ヒマワリは、標高800メートルの畑で育てていますが、土の養分が多いところと少ないところでは、格段の差が謙虚に現れます。
養分の多いところでは、背丈は2メートルを越え、花の直径も30cmを越えるものもあります。
種蒔きを5月上旬に、後の手入れを考え、通りを通して間隔は適当に蒔きますが、発芽後、茎の丈が20cmぐらいで、間隔40〜50cmぐらいになるように間引きます。
除草をしてから、化成肥料を少し根元から離れたところに与え、土寄せを行います。成長が早いので、後の除草作業も一度ぐらいです。
花の莟が小さいときは、必ず太陽の方向に向いていますが、花が咲くと、重さで下を向くようになってしまいます。花の咲く時期は、7月下旬〜8月中旬です。
種は、小鳥の餌になりますが、野鳥の(カワラヒワ)が特に好んで食べます。
しかし、後処理としてヒマワリの丈夫な根や茎を処理するのには大変なものがあります。深めに掘った溝に埋めるのですが、大変大変。
何が大変かって、何しろ大変なのです。経験してみてください。

バラの花と後ろにアヤメが咲いている写真です。

あとの花は、ラベンダー、ハーブ、バラなどが少しずつ狭い庭に植えられ、季節を彩ります
庭木は、松、ツゲ、モミジ、ぶな、カミソリマユミ、ぐみ、梅、ブルーベリー、リンゴ、藤など
何でもごちゃ混ぜで植えられている。

藤の花の写真です。